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なぜ目標通りに物事が進まないのか?行動を分解して気づいたこと

2024.02.05

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藤田 純

こんにちは!
売れるネット広告社 取締役CSO メディア部最高責任者の「藤田純」です。

先日暖かい日に部員と昼休みにラーメンを食べに行きました。
普通のらーめんをこんな眺望で食べられるのがお台場。眺望こそがお台場の魅力。皆様もお台場にお越しの際は是非。

※奥の方でグレーのスウェット来てる人が私です。

らーめんを外で食べられるぐらい暖かい日が多く、季節感がどこかに飛んで行ってしまいそうですが、早くも1月が終わり2月へと突入しました。

皆様、新年に立てた目標は達成見込みでしょうか。

ちょうど統括部署の1月の振り返りを行いましたので、本日はその内容でも書いてみます。

目標に対してどこにずれがあったのか、その点に着目してみます。

①時間のずれを見直す

「時間のずれを見直す」とは、
広告施策を行う際に立てた目標に対して、
提案】→【開始】→【実績】が計画通りに進行したのかを確認する作業で、
この感覚がずれていると、目標が目標でなくなる可能性が高いです。

簡単に一例ですが、
・提案が遅れていれば「営業フロー」の見直しが必須
・開始が遅れていれば「工数管理フロー」の見直しが必須
・実績がずれていれば「シュミレーション方法」の見直しが必須

「時間のずれを見直す」ことで適切な業務フローを策定することができるので、
ここから見直す必要があります。

考えれば誰でもわかる簡単な内容ですね!

この「ずれ」を見直さずに振り返りを行い、
「行動量を増やす」「KPIを重くする/軽くする」「広告施策を疑って別のことを始める」
等の行動変化を実施したり促したりすると、間違った業務フローで負担だけが増えるので目標到達は遅れてしまうでしょう。
 

②感覚のずれを直す

「時間のずれ」を見直し、業務フローのチューニングが完了した後は、
「感覚のずれを直す」作業に突入します。

特にネット広告はトレンドの変化が早く消費者行動も常に変わってくるので、
固定概念に囚われた施策を投入し続けても目標達成は叶いません。

なのでネットマーケティングを生業にするのであれば、
「感覚を常にアップデートすべきである」と個人的に考えており、
【仮説→結果→行動変化】をメンバーには課しており、私も実践しております。

【仮説】
なぜその広告施策を行うのか?
→ターゲット・属性・ユーザーの行動想定・成功した場合の横展開・獲得想定(諸々の数値)等

【結果】
立てた仮説に関しての結果を確認。
→ここが感覚のずれとなりチューニングするポイント

【行動変化】
ずれをチューニングした上で、翌月の施策に繋げる。


シンプルに表記すると上記になります。
「感覚のずれ」を直す行為は自分だったりメンバーの欠点が露わになるので、
一般的には避けられる作業になります。

ただ、この点を放置して目標を立てると永遠に間違った目標が立てられ続けますので、勇気をもって感覚のずれを直すことをお勧めします。
 

いかがでしたでしょうか。

立てた目標に対して実績が追い付いていない場合は、
もしかしたら参考になるかもしれないので、
「時間のずれ」「感覚のずれ」を意識して行動変化してみると良いかもしれません。

ちなみに私は趣味の朝ランニングをする際に、
どこにズレがあるのか考えることを習慣にしております。
日々の行動に対してのチューニングであれば30分も有ればできてしまいます。

本日のブログが何らかのお役に立てれば嬉しいです。

 

売れるネット広告社
取締役CSO
メディア部最高責任者
藤田 純

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