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新卒採用の面接官をしてみて、就活生に思ったこと(福本 朋哉)

2016.05.31

ノウハウ就活

福本 朋哉



 

売れるネット広告社の福本です。

 

売れるネット広告社では、2013年から新卒採用をしていて、
現在4期生の選考が佳境を迎えています。

 

今年も、たくさんの就活生と面接しました。
優秀そうに見える人もいれば、良くわからない人もいます。

 

私は、一応まあまあ偏差値高めの大学を出ているのですが、
就職活動はほとんど何もせず、ドロップアウトしました。

 

自己PRをまとめたり、志望動機を煮詰めたり、
業界研究をしたり、OB訪問をしたりという努力は一切せず、
なし崩し的に定職にもつかず社会に出たのです。

 

大学への進路報告書にも、架空の企業名と自分の携帯番号を記載しましたので
後日大学から電話がかかってきて

「うちの学生を採用していただき、ありがとうございました」

とお礼を言われた際には、思わず、

「いえいえ、我々も立ち上げたばかりのベンチャーなので、福本君には一緒にがんばってもらいます!」

とハッタリかましてしまいました。ダメ人間です。

 

そんな私も、アラフォーを迎え、ベンチャー企業の中間管理職という立場になり
この4年間、面接官として新卒採用に臨んでいます。
そこで思うことは、まず第一に、ほんとうに学生の皆さんは素晴らしいと言うことです。

 

ちゃんとリクルートスーツを着て、
ちゃんと学生生活に区切りをつける覚悟をし、
ちゃんと志望動機やらを述べるわけですから。

 

私には真似できませんでした。
思ってもいないのに「私は入社したら、誰よりも行動して、誰よりも成長します!」
なんて私には言えませんでした。

 

「いやいや、やりたくないことはやりたくないし。
ダラダラと働かずにお金がもらえる道があるなら、それがベストです!」

 

そう思っていたし、1社だけ面接を受けた企業には、
そう正直に言って落とされました。アホです。

 

だからちゃんと就活をしているというだけで、皆さんは素晴らしいと思います。
でも、私はあえて就活生の皆さんに言いたいです。自分のことは棚に上げて言わせていただきます。

 

「同じことばっかり言い過ぎ!」


 

古今東西、さんざん言い古されてきた批判だと思いますが、
この4年間、本当に毎年これを思います。

自分がちゃんと就活をしてこなかっただけに、
「普通の就活」というものがわからないので余計そう思うのかもしれません。

 

なぜ皆さんが「同じことばっかり言う」のか。
それは単純にインプット不足です。

 

説明会を受けて、志望していただくのは嬉しいことです。
ですが、説明会で出たワードだけで志望動機を構成してはいけません。
そのワードは当然みんな使うので、耳にタコです。
みんな説明会に出ているので、同じインプットでしゃべっても、
同じアウトプットになります。当たり前です。

 

OB訪問や業界研究をたくさんして、インプットを増やしましょう。
他の志望者より良いアウトプットができるくらいまで、インプットしまくりましょう。

 

「まだ学生なので、知識はありません。業界の勉強にも限界があります。
それより、自分がこれまでやってきたことをしっかり振り返り、
自己分析し、誠実さをアピールしたほうがいいのでは?」

 

そういう風に言う方も多いです。
現に大企業とか、安定的な業界ではそうなのかも知れません。

 

ですが、説明会を受けて、志望を決めて、
面接に至るまでに、最低でも数週間から1ヶ月は時間があるでしょ?

 

それだけの期間があれば、
本気で、調べる努力・知る努力・志望する会社の業務について勉強する努力を集中的にすれば
せいぜい30分程度の面接で「ほほう」と思わせるくらいの知識はつくと思いますよ。

 

就職活動という人生の一大転機を決めるイベントにおいてすら、その集中的なインプットが出来ない人は、
今後就職しても自分なりに継続的に知識をインプットしたり、経験から自己成長を促すことは出来ないのではないか?
私は面接官として正直にそう思ってしまいます。

 

会社によって違うとは思いますが、
少なくても我々の業種(ベンチャー系・IT系)であれば、
下記のようなことを実行されてはどうでしょうか。

 

・OB訪問(社員訪問)をしましょう。
うわべの質問ではなく、本質的にその会社がどういう強み弱みを持っているのか
説明会や公式のサイトなどには記載されていない現実を先輩社員から引き出しましょう。

 

・業界研究をしましょう。
どういうビジネスモデルで、どういうプレーヤーがいるのか。
各プレーヤーの特徴とか、事例とか、何でもいいのでせめて友人や
同じ業界を受ける就活生に「語れる」レベルになるといいです。

 

・同じ業界の会社を丸っと受けてみる。
第一志望のつもりで、同じ業界の競合を何社も受ければいいと思います。
先入観や浅い知識でフィルタリングしてちゃんと調べないまま会社を絞るような真似をせず
いろんな会社を見てみることで、業界理解も深まるのではないでしょうか。

 

・ネットだけじゃなくて、どんな情報源があるのか考えましょう。
本や専門誌、その業界で働いている人の話、現場に落ちている情報、
いろんなやり方で情報を入手できるはずです。

 

・その上で、荒削りでも荒唐無稽でもいいから、
自分なりの「入社後の提案」を心に秘めて面接を受けてくれると、面接官としては嬉しいです。
具体的に自分が何をしたいのか、リアルに考えることで理解は一層深まると思いますし、
予想していない質問をされたときに、リアルに入社後のイメージを持っているかどうかで
返答の説得力が違います。

 

企業にとって(特にベンチャーは)新卒採用というのは、中長期的な成長戦略に基づいています。

10年とか20年とかかけて、自分の会社を自分では出来ないやり方で成長させてくれる。

その可能性を感じないと、面接官の心は動かないと思います。
少なくても私は、そういう出会いを期待しています。

 

であれば、説明会から面接までの数ヶ月、二次面接から三次面接までの数週間くらい
集中的に成長してみせてあげたら、分かりやすいのではないでしょうか。

 

 

・・・と、エラそうに語りましたが、
実は何より、学生さんにエントリーしていただく私たちが、
ちゃんと研究してでも受けたい!ちゃんと勉強して内定もらいたい!と思わせるような
良い会社であり続けないといけないんですけどね。最後に自戒を込めて。

 

 

 

売れるネット広告社
開発部部長
福本 朋哉

 

 

 

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