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2026.10.05 

岩田 香代

「PCが動かない!」そのとき、何を伝えると早い?
売れるネット広告社グループ管理部の岩田です。

仕事に欠かせないPC。
仕事中に突然PCの画面が固まる、メールが開かない、いつも使っているサイトに入れない。
焦りますよね。
私も「今これをやりたいのに!」というタイミングで不具合が起きるとかなり焦ります。

たまに「PCが動きません」と相談を受けることがあります。
もちろん、それだけで相談してはいけないという話ではありませんし、困っているときに原因まで調べてから連絡する必要はないです。

ただ、「何が起きているか」をもう少し教えてもらえると確認する場所がぐっと絞れます。
PCで困ったときに何を伝えると話が早く進みやすいか、私なりに整理してみます。
「動かない」には、いろいろある
「PCが動かない」と聞いたら、どんな状態を想像しますか?
電源を押しても画面がつかない。
画面は見えるけれどマウスが動かない。
PCは動くのに、特定のサイトだけ開かない。

どれも「動かない」ですが、見るべきところは違います。
なので「PCが動きません」に少し言葉を足してみてください。
「電源を押しても画面がつきません」
「Excelを開こうとすると固まります」
「インターネットは使えますが、このサイトだけ開けません」

これだけでも、相談を受ける側は状況を想像しやすくなります。
専門用語は必要ありません。
見たまま、起きたままを伝えてもらえれば十分です。
いつから、何をしたら起きる?
次に知りたいのは、「いつから」と「何をした時」です。
朝からずっとなのか、昼までは使えていたのか、PCを起動した直後なのか、ファイルを開いた時なのか、毎回起きるのか、たまに起きるのか。

例えば「昨日までは開けたファイルが今日から開けない」と聞けば、昨日と今日で何か変わったかを考えられます。
「このファイルだけ開けない」とわかればPC全体の問題とは違う方向で調べられます。

原因を推理して伝える必要はありません。
「さっき更新したせいかも」と思っても、まずは「更新した後から起きています」とわかっている事実を伝える方が助かります。

「何をしたら」「どうなったか」。
この二つを並べるだけで、説明はかなり具体的になります。
画面に出た言葉も、大事な手がかり
エラー画面が出ると、思わずすぐ閉じたくなります。
わかります。
急いでいるときほど、長いメッセージを読む余裕はありませんよね。

でも、そこに書かれている言葉が原因を探す手がかりになることがあります。
「エラーが出ました」だけでなく、表示された文章や番号がわかると調べやすくなります。

全部を書き写すのが大変なら、画面の写真やスクリーンショットでも大丈夫です。
撮れなかった場合も「ログインした直後に赤い文字が出た」など、覚えている範囲で伝えれば十分です。
自分だけ? みんなも?も確認のヒント
同じサイトを使っている隣の人は開けるのに、自分だけ開けない。
反対に同じ部署の人もみんな開けない。
この違いも大きなヒントになります。

自分のPCだけならそのPCやアカウントの状態を確認します。
複数の人が同時に使えないなら、共通のネットワークやサービスの状態を調べる必要があるかもしれません。

もちろん、周りの人に片っ端から聞いて回る必要はありません。
近くの人が同じことを言っていたら「ほかの人も同じようです」と一言添えるだけで十分です。

また、「スマートフォンでは見られるけれどPCでは見られない」「ほかのサイトは開く」など、使えるものがあれば伝えてください。
できないことと同じくらい、できることも状況を絞る材料になります。
試したことは、結果とセットで
不具合が起きたとき、まず再起動してみる人も多いと思います。
実際、再起動で直る場合も多くあります。

ただ、作業中のものが保存できていない時は、慌てて再起動する前に、その状況も伝えてください。
「保存前の資料が開いたまま固まっています」なら、対応が変わります。

すでに何か試した場合は「再起動しました」だけでなく、「再起動後も同じ画面で止まります」と結果まで伝えていただくとわかりやすいです。
「別のブラウザーでは開けました」「一度閉じて開き直しても変わりません」なども同じです。

逆に、よくわからない設定を次々変える必要はありません。
何を変えたかわからなくなると、元に戻すのが大変になることもあります。
困った時点で相談しましょう。
急いでいる理由も、伝えてほしい
「PCが使えない」の困り具合は、その日の予定によって違います。

このあと会議で資料を映す予定なのか、今日中に提出する仕事があるのか。
それとも今すぐではないけれど、明日までには直したいのか。
「今日15時の会議で使う資料が開けません」とわかれば、原因を調べるのと同時に、別のPCで開けないか、先に資料だけ共有できないか、といった方法も考えます。

不具合を直すことだけが、助ける方法とは限りません。
まず今日の仕事を進めるための別の道を探すことも重要です。
なので、締切や予定は遠慮なく伝えてもらえると助かります。
こんな連絡なら、状況が伝わりやすい
ここまでの話を短い連絡にするとこんな感じです。

今朝からPCでExcelのファイルを開こうとすると画面が固まります。
メールやほかのサイトは使えます。
このファイルを開いたときだけ起き、PCを再起動しても変わりません。
表示されたメッセージの画像はこちらです。
本日15時の会議で使うため、確認をお願いします。

もちろん、毎回こんなにきれいに伝える必要はありません。
その場合も「何をしたら、どうなったか」「いつからか」「急ぎかどうか」の三つが伝われば、最初の確認がしやすくなります。
最後に
PCの不具合は、起きた本人が一番困っています。
だから原因がわからないことを気にせず、早めに相談しましょう。

そのうえで、見えている状況を少しだけ具体的に伝えてもらえると、解決までの道筋を探しやすくなります。

「PCが動きません」に、「Excelを開いたときに固まります」を足す。
「エラーが出ました」に、画面の写真を添える。
たったそれだけでも、やり取りは変わります。

私も相談を受ける側として難しい言葉を求めるのではなく、相手が答えやすい質問をしていきたいと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!
管理部 情報システム・内部監査・JSOX担当
岩田香代
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