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2025.05.12
深澤 維阿
スペインへ巡礼に行ってきました!

はじめまして!2025年4月に入社しました深澤 維阿(ユキア)と申します!
趣味は登山、クライミング、読書でして、インドアもアウトドアもどちらも好きです!
今回は私が無謀にも決行したスペイン一人旅についてお話したいと思います。
最後まで読んでいただけますと幸いです。
趣味は登山、クライミング、読書でして、インドアもアウトドアもどちらも好きです!
今回は私が無謀にも決行したスペイン一人旅についてお話したいと思います。
最後まで読んでいただけますと幸いです。
2024年02月14日~03月03日

上記の日程は私がスペイン旅をしていた期間になります(約3週間)。
その際、様々なトラブルに遭うのですが、まずはスペイン旅とは何なのかお話ししようと思います。
ご存じの方も多いかもしれませんが、スペインのサンチャゴ・デ・コンポステーラという教会は、世界3大巡礼地の一つです。
中世以降、様々な巡礼路が開拓されましたが、私は上の写真のような「フランス人の道」というルートを採りました。
出典:https://www.spain.info/ja/santiago-junreiro/santiago-furansu-no-michi/
その際、様々なトラブルに遭うのですが、まずはスペイン旅とは何なのかお話ししようと思います。
ご存じの方も多いかもしれませんが、スペインのサンチャゴ・デ・コンポステーラという教会は、世界3大巡礼地の一つです。
中世以降、様々な巡礼路が開拓されましたが、私は上の写真のような「フランス人の道」というルートを採りました。
出典:https://www.spain.info/ja/santiago-junreiro/santiago-furansu-no-michi/
トラブル1 現金が足りない!

トラブルの一つ目は、日本円で3万円分のユーロしか持っていかなかったことです。
初めての海外旅行で心配性を発動した私は、本来8万円ほど用意しておくべきところを、なぜか3万円しか持っていきませんでした。
一応クレジットカードは持っていたので、飲食には困りませんでしたが、問題は宿です。
巡礼路上に点在している宿は、日本のペンションのようなもので、巡礼者の寄付によって成り立っています。
ところが、宿代の支払い手段が現金(ユーロ)だけだったのです。
そのようにして、旅の後半になり現金が足りなくなった私は、ある取引を行いました。
旅先でできた友人に、後にクレジットカードでおごるから、現金を貸してくれないかと頼みこんだのです!
いわば信用による前借りと言ったところでしょうか。
正直、信用も何もなかったと思いますが、あの時、快くユーロを貸してくれた人々には頭が上がりません…。
初めての海外旅行で心配性を発動した私は、本来8万円ほど用意しておくべきところを、なぜか3万円しか持っていきませんでした。
一応クレジットカードは持っていたので、飲食には困りませんでしたが、問題は宿です。
巡礼路上に点在している宿は、日本のペンションのようなもので、巡礼者の寄付によって成り立っています。
ところが、宿代の支払い手段が現金(ユーロ)だけだったのです。
そのようにして、旅の後半になり現金が足りなくなった私は、ある取引を行いました。
旅先でできた友人に、後にクレジットカードでおごるから、現金を貸してくれないかと頼みこんだのです!
いわば信用による前借りと言ったところでしょうか。
正直、信用も何もなかったと思いますが、あの時、快くユーロを貸してくれた人々には頭が上がりません…。
トラブル2 足の痛み
こちらは当然予想できたトラブルですが、毎日8時間、およそ25km歩いていると、
どうしても足の疲労がたまります。
私の場合、症状は2つありました。
① 足の甲が痛い。
足の裏が痛いのはもちろんですが、なぜか足の甲に激痛が走りました。靴の履き方が悪いのか、歩き方が悪いのか、とにかく痛かったです。
② 足にマメが10個できた。
これは完全に歩き方が悪かったのでしょう。
幸いつぶれることはありませんでしたが、宿については足裏を見て、増えていくマメに処置をしていく日々がしばらく続きました。
どうしても足の疲労がたまります。
私の場合、症状は2つありました。
① 足の甲が痛い。
足の裏が痛いのはもちろんですが、なぜか足の甲に激痛が走りました。靴の履き方が悪いのか、歩き方が悪いのか、とにかく痛かったです。
② 足にマメが10個できた。
これは完全に歩き方が悪かったのでしょう。
幸いつぶれることはありませんでしたが、宿については足裏を見て、増えていくマメに処置をしていく日々がしばらく続きました。
学び

今回の旅を通して学んだことは大きく2つあります!
まず、すべて自分だということ。
当たり前ですが、異国の地で、日本人一人だけの状況では、自分が解決しなければ問題は解消されません。
先ほどの現金が足りないことに関しても、足りないと分かった時点ですぐに送金手段をいくつか考え、順序を書き出して必死にスマホのメモ帳にまとめました。(それでも送金はうまくいかなかったのですが)
その後、問題は「お金」がないことではなく、むしろ「現金」が足りないことだ、と気づいた私は、上記のように前借行脚を行いました。
このように、何が問題で、どうすればストレートにその問題を解決できるか考えることも、すべて自分次第ということを文字通り痛感しました。
2つ目は、人間って意外と強いかもしれないということです。
急に何を言い出すのかと思われるかもしれませんが、思い返すと今回の旅は過酷なものでした。
オフシーズンに行ったので人があまりおらず、日中ほぼ一人で行動していました。
気がおかしくなりそうな孤独、そして足の痛み。
異国の地での不安を抱きながら宿についたら、棒になった足にもうひと踏ん張りと鞭を打ち、シャワーを浴びて次の日の準備をする…。そして寝袋に入ると泥のように眠る。
日本にいたら絶対にやり遂げることはできなかったと思います。
それができたのは適度に「休憩」をしたからです。
さらに言えば、適度に「休憩」が“できた”からです。
同じ旅人と雑談をして盛り上がったり、たまには一人でスペイン料理を食べてみたり。
それが良い意味で、自分にとって「休憩」になっていたのだと思います。
まず、すべて自分だということ。
当たり前ですが、異国の地で、日本人一人だけの状況では、自分が解決しなければ問題は解消されません。
先ほどの現金が足りないことに関しても、足りないと分かった時点ですぐに送金手段をいくつか考え、順序を書き出して必死にスマホのメモ帳にまとめました。(それでも送金はうまくいかなかったのですが)
その後、問題は「お金」がないことではなく、むしろ「現金」が足りないことだ、と気づいた私は、上記のように前借行脚を行いました。
このように、何が問題で、どうすればストレートにその問題を解決できるか考えることも、すべて自分次第ということを文字通り痛感しました。
2つ目は、人間って意外と強いかもしれないということです。
急に何を言い出すのかと思われるかもしれませんが、思い返すと今回の旅は過酷なものでした。
オフシーズンに行ったので人があまりおらず、日中ほぼ一人で行動していました。
気がおかしくなりそうな孤独、そして足の痛み。
異国の地での不安を抱きながら宿についたら、棒になった足にもうひと踏ん張りと鞭を打ち、シャワーを浴びて次の日の準備をする…。そして寝袋に入ると泥のように眠る。
日本にいたら絶対にやり遂げることはできなかったと思います。
それができたのは適度に「休憩」をしたからです。
さらに言えば、適度に「休憩」が“できた”からです。
同じ旅人と雑談をして盛り上がったり、たまには一人でスペイン料理を食べてみたり。
それが良い意味で、自分にとって「休憩」になっていたのだと思います。
精神科医で翻訳者の中井久夫さんがこんな言葉を残しています。
「疲れるとは、心が働いたことの現れだ。そして、そう思うと『ちょっと休もうか』と、無為な時間を罪悪感なく過ごせるようになる」
疲れるとは悪いことではなく、むしろ適度な疲れが質の良い休憩をもたらし、質の良い休憩が、次の日を生きる活力となる。
そう強く感じました。
以上の2つは、これから仕事をする上で活かされると思います。
質の良い「疲労」と「休憩」を取りながら、社会人として前進していきます!
最後までご覧いただきありがとうございました。
深澤 維阿
「疲れるとは、心が働いたことの現れだ。そして、そう思うと『ちょっと休もうか』と、無為な時間を罪悪感なく過ごせるようになる」
疲れるとは悪いことではなく、むしろ適度な疲れが質の良い休憩をもたらし、質の良い休憩が、次の日を生きる活力となる。
そう強く感じました。
以上の2つは、これから仕事をする上で活かされると思います。
質の良い「疲労」と「休憩」を取りながら、社会人として前進していきます!
最後までご覧いただきありがとうございました。
深澤 維阿
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