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2026.08.10 

松﨑 蓮

広告に正解はない
こんにちは!
カスタマーサクセス部の松﨑です。

突然ですが、広告に正解はあると思いますか?
広告業界で働いていると、時々そんな質問を受けることや疑問にぶつかる時があります。
そんな時、私の答えはいつも同じで「正解はない」と考えています。

もちろん、成果が出やすい考え方や成功事例はあります。
しかし、「この広告なら必ず売れる」という答えは、どこにもありません。

だから広告は難しい。
そして、だからこそ面白いと思っています。
そこで、今日は私が思う広告の面白いと思ったことについて話していきます。
Instagramにも最初は広告がなかった。
今ではInstagramを開けば、当たり前のように広告が表示されます。
でも、Instagramが誕生した2010年当初、広告はありませんでした。
当時のInstagramは、写真を投稿して楽しむシンプルなSNSです。
利用者は急速に増えましたが、サービスを維持するためにはサーバー費や開発費など、多くのコストがかかります。
無料でサービスを提供し続けるためには、収益を生み出す仕組みが必要でした。
そこで2013年、Instagramは広告配信を始めます。

しかし、ただ広告を表示したわけではありません。
「興味のない広告ばかりでは、ユーザーは離れてしまうかもしれない。」
だからInstagramは、
「興味・関心に合った広告なら、ユーザーに受け入れてもらえるのではないか。」
という考えのもと、ターゲティング広告を導入しました。

今では当たり前になったこの仕組みも、当時は一つの"仮説"でした。
その仮説を信じ、改善を重ねたからこそ、Instagramは世界中で利用されるサービスになったのです。
コカ・コーラが売ったのは、炭酸飲料だけではなかった。
もう一つ、広告の面白さを感じる事例があります。
それが、コカ・コーラです。
クリスマスが近づくと、赤い服を着て白いひげを生やしたサンタクロースを思い浮かべる人は多いでしょう。

実は、この"赤いサンタクロース"のイメージは、1930年代にコカ・コーラが展開した広告キャンペーンによって世界中に広く浸透したと言われています。
もちろん、サンタクロースという存在自体はそれ以前からありました。
しかし、「陽気で親しみやすい赤いサンタ」のイメージを多くの人に印象づけたのが、コカ・コーラの広告だったのです。

コカ・コーラが届けたかったのは、炭酸飲料そのものではありません。
家族や友人と笑顔で過ごすクリスマス。
その幸せな時間のそばには、コカ・コーラがある。
そんな世界観を、広告を通じて伝え続けました。

でも、その表現が本当に人々の心に残るかどうかは、当時の誰にも分かりませんでした。
これもまた、一つの"仮説"だったのです。
世界的ブランドも、最初から正解を知っていたわけではない。
Instagramも、コカ・コーラも。
今となっては「成功して当たり前」に見えるかもしれません。
しかし、その裏側には、
「これなら伝わるかもしれない。」
「こうすれば、もっと共感してもらえるかもしれない。」
という数え切れないほどの仮説がありました。

広告は、正解を知っている人が作るものではありません。
正解が分からないからこそ、考え、挑戦し、改善を繰り返すものなのです。
だから、広告は面白い。
もし広告に100%の正解があるなら、誰もが同じ広告を作ると思います。
でも現実は違います。
昨日まで成果が出ていた広告が、今日は成果が出ないこともある。

反対に、「これはどうだろう?」と試した小さなアイデアが、大きな成果につながることもあります。
だから広告は難しい。

でも、その難しさがあるからこそ、考える楽しさがあります。
世界的ブランドも、広告代理店も、本質は同じ。

正解を探す仕事ではなく、正解をつくっていく仕事。
私は、その終わりのない試行錯誤こそが、広告という仕事の一番の魅力だと思っています。

これからも広告の面白さについて考えていきたいです。

売れるネット広告社株式会社
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松﨑 蓮
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