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2025.10.14 

真野 玲奈

UGC広告が売れるのはなぜ?
こんにちは!
売れるネット広告社メディア部運用広告チームの真野です。

いきなりですが、
SNSを見ていると、「なんとなく気になって買ってしまった」なんて経験はありませんか?
しかも、そのきっかけが有名人の投稿ではなく、どこかの誰かで
まったく知らない人のレビューや動画だったりします。

冷静に考えてみても、これはとても興味深い現象だなと思いませんか…?

インフルエンサーでも企業の公式発信でもない
“赤の他人の投稿”=UGC広告に、人が動かされるのはなぜか。

そこで今回は、UGC広告が“知らない誰か”の投稿なのに、なぜ売れるのか。
その背景を自分なりに掘り下げてみたいと思います!
そもそもUGC広告とは?
最近、SNS広告の現場でよく聞くのがUGC(User Generated Content:ユーザー生成コンテンツ)広告。
簡単に言うと、「企業じゃなくて、ユーザーが作る広告」です。

たとえば、実際に使ってみた感想を投稿したり、レビュー動画を上げたり。
企業が作る“きれいな広告”よりも、使っている人のリアルな声を見せることで、自然と信頼が生まれています。
これがUGC広告の面白さであり、注目され続けている理由です。
“広告っぽくない”からこそ、見たくなる
SNSを流し見していると、
キレイに作り込まれた広告よりも、
ちょっとラフな投稿の方がつい目に留まること、ありませんか?

UGC広告は、まさにその“自然さ”が強みです。
照明も完璧ではなく、構成も不器用かもしれない。
でもその不完全さが、「本当にこの人が話している」というリアルさを生み出します。

広告っぽくないからこそ、広告として機能する…
この逆説が、UGC広告の面白さであり、強さでもあると感じています。
“わかる”から"買う"に変わる瞬間
UGC広告を見ていると、内容は特別なことを言っていないのに、
“わかる、その気持ち”と共感してしまうものが多いです。

この共感が、「試してみようかな」という行動に変わっているはずです。

数値では見えない“感情のスイッチ”があり、購買を後押しをしてくれている。
UGC広告は数字だけでは語れない、“人の気持ち”を動かす力があると感じています。
D2CとUGCは相性が良い!?
D2Cブランドは、お客様と企業の距離が近いビジネスです。
だからこそ、UGCとの親和性が高いと思います。

企業が「買ってください」と言うよりも、
実際に使っている人が「これ良かったよ」と話すほうが、説得力がありますよね。
これからの運用は、数値を追うだけじゃなく、
案件ごとに「どんな体験が共有されているか」にも目を向けることが大切になりそうです。
まとめ
今回ブログを通して、UGC広告について掘り下げてみましたが、
UGC広告が売れる理由は、発信者の知名度ではなく、
「この人も自分と同じ目線にいる」という親近感にあります。

赤の他人なのに、なぜか信じられる。
それは、情報ではなく“距離感”であると思います。

UGCのように"共感できる""リアルな温度感を伝える"ことを意識することが
これからの広告運用でも大切な視点になりそうです。

メディア部運用広告チーム
真野
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