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2025.09.22 

山崎 日向子

Z世代の心をつかむ最新カルチャー
こんにちは!
売れるネット広告社メディア部の山崎です!

私も社会人3年目になりました!
3年目になり感じたのが…【ジェネレーションギャップ】です。

最近の学生の流行についていけなくなってきました…

とはいえ、広告は時代の最先端ということで、
今回は最近の流行について書きたいと思います!
BeReal使ってますか…?
2020年にサービスが開始された【BeReal】

Instagramほどの爆発的な普及力はなかったものの、
着実にユーザー層が増えております!

日本での利用者の大多数はZ世代(14〜27歳)。
14〜27歳のユーザー比率が97%とも言われており、若年層を中心に支持されています。
高校生のうち「毎日BeRealを使っている人」は約30%いるそうです。

Instagramとは違い、発信に積極的なユーザーが90%近くもいます!
毎日投稿するユーザーの割合も高いというデータもあります…!

「SNS疲れ」「映える写真をとりすぎることへの反発」「ありのままの自分を共有したい」「友達とのリアルな瞬間を切り取りたい」といったニーズが背景にあり、Z世代を中心に利用者が増えています。
BeRealでの広告
「RealAds」 という公式広告メニューが2023年にローンチしています!
ユーザーのフィード内に「通常投稿に近い形」で出てくる広告です。

日本でも2024年後半から一部企業(ファッション・コスメ・飲料ブランドなど)がテスト導入を始めており、
ターゲットはやはり Z世代(10代後半〜20代前半) がメインとなるため、SNSのバズを狙う広告がメインです。

特徴は下記です。
・いかにも広告っぽくなく、「友達の投稿っぽい自然さ」が重視される。
・「ありのまま感」がテーマなので、加工バリバリの映像より素朴な演出のほうが効果的とされている。
・国・年齢・興味関心などのセグメントが可能。
・動画・静止画どちらも対応

現状は「一部の大手広告主・代理店経由」で利用が始まっていますが、
Facebook広告のように誰でも簡単に管理画面から出せる状態ではないです。
ただし、2025年中には セルフサーブ広告(誰でも出稿できる仕組み) が始まる予定です!!!
LABUBU(ラブブ)知っていますか?
現在、日本でなかなか手に入らないくらいバズっているLABUBU(ラブブ)をご存じですか?

香港発のアートトイブランド「POP MART(ポップマート)」が手がける、
「The Monsters(ザ・モンスターズ)」というキャラクターの中の一種です。

インフルエンサー/セレブ(例:BLACKPINKのリサなど)の投稿がきっかけで話題になり、その投稿がさらに拡散されたことで、認知が広がりました。

『ブサかわ』なデザインが愛されており、完璧な可愛さだけではなく「少しクセがある」「ちょっと不揃い」「守ってあげたい感」があるデザインです。

現代の若者の個性を出したい、自分らしくありたい、他人と同じものではなく“ちょっと変わったかわいい”を持ちたい、SNS映えもあるものを持ちたいという感覚にマッチしているそうです。
LABUBU(ラブブ)の販売戦略
LABUBU(ラブブ)の販売方法の特徴として【ブラインドボックス形式 × 開封体験】があります。
何が出るか分からない箱(ブラインドボックス)で買うスタイルが、期待感や“当たった時の喜び”を作り、「また買いたい」と思わせる戦略となっています。

また、開封動画としての動画投稿も多く、
メーカーが広告を出さなくても拡散し続けられる仕組みとなっています。

さらに、ブランド力を高めるため人気モデルや限定コラボを頻繁に行っています。
コラボ商品は即完売となるため、持っていること自体がステータスになってきている状態です。

ただ、人気が高いゆえに、「偽物」や「転売価格の高騰」など社会的問題も徐々に起き始めています。
まとめ
上記2つの共通点は【リアルさ】と【体験性】です。
BeRealは日常をありのまま発信する体験を、LABUBU(ラブブ)は不完全さとコレクション体験を提供し、いずれもZ世代の共感や参加意欲を高める仕組みを持っています。

流行は変わりゆくものです。
これから何が流行り、何が廃れていくのか…

時代の流れが消費者の購入行動へも関連してくると思いますので、
若者の流行に乗り遅れないようしていきたいですね!

P.S.
まだまだ気温の変動も続くと思います。
体調管理には十分注意を払ってくださいませ。

<参考:OpenAI「ChatGPT」>
メディア部 主任
山崎 日向子
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