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2025.07.22 

河井 沙樹

自作キャンピングカー~車中泊旅の魅力~
こんにちは!
売れるネット広告社 開発部アシスタントをしております河井沙樹と申します。

今回で3度目のブログ執筆です!
前回までのブログでは私の趣味「自作キャンピングカー」についてご紹介しました。

※前回までのブログはこちら↓↓
自作キャンピングカー ~軽バン購入から完成まで~
​自作キャンピングカーver.02 ~車体塗装~

今回はそんな自己満足カー(通称かわい号)で実際に車中泊旅をして感じたことをまとめてみようと思います。
自由気まま
皆さんは、旅行の計画はどのように立てますか?

しっかりスケジュールを組む人もいれば、まったくのノープランで出かける人もいると思います。
私はというと、「行きたい場所を1~2か所だけ決めて、あとはその場の気分で考える」という、割とノープラン寄りのスタイルです。

そんな私にとって、車中泊旅は最高に自由な旅のかたちだと感じています。

移動手段は自分の車なので、行きたい場所へ好きなタイミングで向かうことができます。
「今日はもうちょっと遠くまで行ってみようかな」「眠くなったので昼寝しようかな」といった柔軟さは、車中泊ならではです。

寝る場所も、トイレと駐車場さえあれば基本的にどこでもOK。
※私は主に道の駅を利用していますが、車中泊を禁止している場所もあるので道の駅を利用する場合は事前に要確認です。

お風呂も日本には温泉や銭湯がたくさんあるので、今のところ「入るところがなくて困った」という経験はありません。

宿をとらないからこそ、その時の気分や天候、時間の流れに合わせて旅の内容を変えられるのです。
車中泊旅は、自由度の高さがいちばんの魅力だと思っています。
移動時間も魅力
車中泊旅の魅力は、「泊まる自由」だけではありません。
移動そのものが旅の楽しさを作ってくれるのも、大きな魅力です。

私はかなりの方向音痴なので、基本的にGoogleマップがないと目的地にたどり着けません。
それでも、道中で気になる看板や風景を見つけると予定を変更して立ち寄ったりします。
寄り道しても道順変更を柔軟に対応してくれるGoogleマップがある今の時代だからこそ楽しめているのかもしれません(笑)

もちろん、事前にしっかり調べて目的地を目指す旅もいいのですが、
偶然見つけた場所で過ごしたことの方が、むしろ旅の思い出として強く残る気がします。

たとえば、宮崎県に車中泊旅に行った際に気持ちの良い川沿いの道を走っていたときのこと。
川岸に降りられる細い道を見つけて、予定外でしたが少し寄ってみることにしました。

道路のすぐ近くでしたが交通量もほとんどなかったので比較的静かで自然豊かな川辺で、椅子だけ持ってくれば1時間くらいは何もせずぼーっとできそうな空間でした。
地図にも載っていないような場所を偶然見つけられると、誰に自慢するわけでもないのに、ちょっとした優越感に浸れます。
景色のいい道をドライブするだけでも十分楽しいのですが、
そうした道中の偶然の発見こそが、車中泊旅の楽しみだと思っています。
車内での過ごし方 ①必需品
「車中泊が趣味です」と言うと、よく「車の中で何するの?」と聞かれます。
正直に言うと・・・何もしてません(笑)。家でくつろぐのとほぼ同じです。

「かわい号」には、約100×180cmのベッドスペース(くつろぎスペース)と、サイドにテーブルが設置されています。
車を停めたらまずドアをロックし、窓にシェードを装着。
これで断熱・結露防止・視線カットの三役をこなしてくれるので、安心してプライベート空間が作れます。

次に、換気扇をオン。
車内はどうしても空気がこもりやすいので、換気をするだけで快適さが全然違います。

冬期はガスバーナーに設置できる簡易ストーブを使って暖をとったりします。
もちろん火を使う時は必ず換気が必須です。
※一酸化炭素中毒には要注意!!

夏場も換気扇が大活躍します。いくら断熱をしているとはいえ、車体は鉄板なので夏場は特にめちゃめちゃ熱がこもります。
暑いので窓を開けたいところですが、窓を開けたまま眠るのは防犯面で不安です(虫の侵入も怖い)。
そこで換気扇があれば窓を閉めたままでも車内の空気が循環できて安心ですし車内の温度がぐんと下がるように感じます。(計ったことないので体感ですが)
換気扇はオールシーズン頼れる存在です。
車内での過ごし方 ②食事と晩酌
食事はその土地の名物を食べに行ったり、車内で調理したり様々です。
運転があるので外食ではお酒を控えますが、車中泊場所が決まればおつまみを用意してビールを飲むのが私の小さな贅沢です。

普段は一人ではあまりお酒を飲まないのですが、車内で一人で飲むお酒は大好きです。
車中泊は「秘密基地」みたいな感覚があって、ちょっとしたわくわく感があります。
「秘密基地」でお酒を飲めるのは大人の特権です。
車内での過ごし方 ③車内エンタメ
家でもほぼ同じように過ごしているのですが、車内でもiPadでYouTubeを観たりしてだらだら過ごします。
車中泊の時は音漏れには気をつけて、基本的にはイヤホンで視聴。
周囲の迷惑にならないように静かに過ごすのも、マナーとして大切にしています。

「家と同じように過ごすなら、わざわざ車で寝なくてもいいのでは?」
…と、思う方もいるかもしれません。

でも、家と車中泊とでは同じことをしているのに、感じる“わくわく感”がまるで違うんです。
それはたぶん、自分で工夫して作った、自分だけの空間だからこそだと思います。

家では感じない不自由さも含めた非日常感。
車中泊は、そんな気持ちに浸れる大人の遊びだと思っています。
仕事も趣味も「自分で」楽しむ
今回は私の趣味についてお話ししましたが、車中泊は「自分でつくる」「自分で考える」といった工程があるからこそ、楽しいものだと思っています。
仕事でも同じことがいえると思います。
4月に入社された新卒の皆さんは特にまだまだインプットがメインで「言われたことをやってみる」といった業務が多いかと思います。
その中でも、自分で考えて工夫して自発的に取り組むことで楽しく感じることが増えると思います。
(周りからの評価も上がって一石二鳥です!)
何事も楽しめるか否かは自分の取り組み方次第です。
仕事は趣味と違って責任もあるので悩むことも多いかと思いますが、「自分」次第で楽しめることは楽しんだもん勝ちです。
人生1度きり。何事も楽しくいきましょう!


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河井沙樹
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