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2025.06.16 

牧瀬 奈帆

ひとり「捨てる会議」~自分流キャンプ~
開発部のまきせです。
D2C広告の費用対効果を最大化するシステム『売れるD2Cつくーる』の開発・運用の責任者 兼 プロダクトマネージャーをしております。

前回のブログで、仕事と趣味の違いについて綴りました。
仕事と趣味に違いはあるのか?~40代でキャンプを始めてみた結果~

今回は、仕事と趣味の共通点について綴ります。

キャンプを趣味にしようと、始めた当初はキャンプの先輩から学び、「先輩方のキャンプ」を経験しました。

ただ、回数を重ねる毎に

・楽しいけどなんか大変…
・買ったけど使ってない…
・キャンプの目的ってなんだっけ…

こんなことを思ってきました。

仕事でも、「昔からやってるから」とか「やったほうがいいと思うから」とか、なんとなくやってる作業ってありますよね。
私、それ大っ嫌いです笑

そこで、ひとり捨てる会議を実施し捨てたことによって自分流キャンプが生まれ得られたことを発表します。
捨てたこと①:真似
キャンプを始めた当初はキャンプの「やり方」を学びました。

例えば、焚火の火起こし。
ファイヤースターターと麻紐を用いて着火。
やってることは、現代版石器時代。

最初は「わーすごーい!」と思ったのですが、いざ自分でやってみると大変。
真似したくても真似できない…そして楽しくない笑

ファイヤースターターで火起こしする人は、火起こし自体を楽しんでいるので効率・非効率という概念がありません。

私はやり方を変え、着火剤とマッチが一体型になっている商品を薪に放り込むことで火を起こしています。

やり方を変えただけで火がつくという得られる結果は同じです。

やり方まで真似する必要はないと捨てました。

仕事もそうです。
基礎や過去の経験に基づくコツを学んでも、実際に自分の型にはめたときにマッチするかということです。

知識や技術を習得し、目的達成までの工程は自分流でいくとスムーズに事が運ぶこともあります。
捨てたこと②:袋
寝袋やテントは、収納袋に入って売られています。
持ち運ぶことを想定しているため、コンパクトになる収納袋です。

設営の時には、力いっぱい引っ張っても袋から出せない。
撤収の時には、「あんたどーやって入っとったとね?」と思うくらい袋に収まらない。

かなりのストレスだったので、「袋に収納しない」ことを決めてカーゴケースに収納するようにしました。

<過去>
畳む

縛る

袋に入れる

カーゴケースにしまう

<現在>
畳む

カーゴケースにしまう

収納ストレスから解放されるだけではなく、設営撤収の時間も短縮でき自由時間が増えました。

つまり、固定観念にとらわれていると目的達成まで遠回りすることになるということです。
目的達成までの手段の見直しも大切です。
捨てたこと③:こだわり
キャンプ道具って、数々のブランドから出ており寝袋一つで家賃を上回るものもあります。
お気に入りのブランドで揃える人もいれば、高性能なものにこだわる人もいます。

私は、キャンプを続けられるかわからなかったので、ノーブランドで機能性の低い安価な道具を購入しました。

いつかテントを買い替えようとか、いつか軽くて暖かい寝袋にしようとか、いつか見た目をかっこよくしようと思っていたのですが、、、

そもそも何が好きでキャンプをしているのか?

と自問自答したところ、「好きな仲間と一日中遊べること」だけでした。
正直、キャンプじゃなくてもいいんです。

そのため、キャンプへの見た目のこだわりは捨てました。

今ある道具で事足りているため、こだわりを捨てたことにより不要な出費を抑えられるだけではなく、道具選定に費やす予定だった時間までも抑えることができました。

初めから見栄えのいい資料を作成しようとせず、まずは必要なデータをそろえてから必要であれば見やすく編集する。
仕事にも当てはまります。

キャンプも仕事も「捨てる」ことを考え効率化を図ることができるため定期的に見直しが必要ですね。
さいごに
2年半キャンプをやって思ったこと。
キャンプを趣味にするのは難しそう。

おしまい。




開発部 最高責任者
売れるD2Cつくーるプロダクトマネージャー
牧瀬 奈帆
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