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2025.05.27 

加藤 公一レオ 

引上率・クロスセル率を驚異的に上げるCRM、失敗するCRMを大公開!!
こんにちは。『売れるネット広告社グループ』代表取締役社長 CEO 加藤公一レオです

ネットで売上を最大化して、儲けるための仕組みは下記の3つのステップを継続的に行うことである。

広告で多くの“見込客”を効率よく集める「高いレスポンス」
その“見込客”の多くを、定期で申込みしてくれる“固定客”にする「高い引上」
その”固定客”の多くを、他の商品も申込みしてくれる“優良客”にする「高いクロスセル」
たとえどんな業種であろうと大成功している企業は、上記3つのステップに沿ってネットマーケティングを行っているのだ。
しかし、世の中のD2C(ネット通販)会社のほとんどは、「レスポンス」を上げるための広告に関してはとても力を入れているのだが、一番重要な「引上」「クロスセル」を上げるための「CRM(Customer Relationship Management:顧客関係管理)」はゴミ同然の施策しかやっていない。

広告でかろうじて獲得した数少ないお客様に、ストーカーのようにワンパターンの「メルマガ」を送り続け、そこから「本サイト(ECサイト)」へ誘導している。

これはマーケティングとは言えない。

こんな施策をやっているから引上率もクロスセル率も低い、ということに、いい加減気付いた方がいい!
メルマガなんか明日からやめるべきだ!
まずはCRMにおける「メール」の部分について話そう。

ネットで初回申し込みをしたお客様の8割~9割は、2回目以降もネットで引き上がるし、リピートすることが統計的に分かっている。なので、ネットにおけるCRMではメールマーケティングが一番重要なのである!

ただし、企業から送られている多くの「メルマガ(メールマガジン)」は、即ゴミ箱行きの運命をたどっている。多くの企業は、商品を羅列した宣伝臭いゴミみたいなメルマガを一斉配信して、無視され続けている。

はっきり言おう。「メルマガ」なんか明日からやめた方が絶対に良い。もっと言ってしまえば、メルマガをやっているD2C(ネット通販)会社ほど大失敗している! 今どき誰もメルマガなんか読まないのだ!!

メールマーケティングとは、お客様にタイミングよく配信して、開封してもらって、読んでもらって、リンクをクリックしてもらって、ランディングページから申し込んでもらって、初めて効果を出すのだ。

効果的なCRMを実現するためには、「メルマガ発想」をすぐにやめ、「フォローメール発想」に切り替える必要がある!
【A/Bテスト】引上率・クロスセル率が上がるCRMはどっちだ!?
【A】メルマガから本サイトへ誘導する
【B】引上・クロスセルそれぞれのステージの目的に特化した「専用フォロメール」と「専用ランディングページ」を用意する
正解は【B】!
引上・クロスセルそれぞれのステージの目的に特化した「専用フォロメール」と「専用ランディングページ」を用意する!
そう、大原則として、ネット広告から誘導するサイトは「本サイト(ECサイト)」ではなく、「商品ごとに完全に独立したランディングページ」にするべきである!

例えば商品Aでネット広告を打ったら、そのリンク先のランディングページでは商品Aしか買えないページにする。その商品を売ることのみに集中したページを制作することだ。

最近は多くのD2C(ネット通販)会社が、ネット広告を投下する「レスポンスステージ」においてはランディングページを制作している。にもかかわらず、「引上ステージ」や「クロスセルステージ」においては、あらゆる商品が羅列されたメルマガを送り、あらゆる商品が羅列された本サイトに誘導している。

だから、メルマガから本サイトに誘導しても引上がらないし、クロスセルもしない! 失敗するバカCRMの典型例と言える!
「本サイト発想」をやめ、「ランディングページ発想」に切り替えよ!
CRMにおける引上率・クロスセル率を上げるためには、引上・クロスセルそれぞれのステージの目的に特化した「専用フォローメール」と「専用ランディングページ」を必ず制作することである。

引上・クロスセルそれぞれのステージの目的に特化した「専用フォローメール」と「専用ランディングページ」を作ると、おもしろいくらいに引上率・クロスセル率が上がる!

例えば、商品Aのモニターセットの広告専用ランディングページで見込客を獲得したら、そのお客様にはその後、商品Aの本商品購入を紹介する「引上専用フォローメール」を送り、そこから商品Aの本商品しか買えない「引上専用ランディングページ」にリンク(誘導)する。
そして、本商品を買ってくれたお客様には、商品Aの定期コースを紹介する「クロスセル専用フォローメール」を送り、そこから商品Aの定期コースしか買えない「クロスセル専用ランディングページ」に誘導する!
つまりは、選択肢を与えず、余計な情報は省いて、必要最低限のコアな情報とメッセージを提供し、それぞれのステージの目的のみに集中したメールとランディングページを制作すれば、引上率、クロスセル率は劇的に上がるのだ!
ステージによってランディングページのメッセージングを変えよ!
「レスポンス」「引上」「クロスセル」、それぞれのステージは目的が違うので、当たり前だがランディングページ内でのメッセージングも違うのである。

それぞれのステージでのメッセージングは……

レスポンス=『広告専用ランディングページ』=「まずは試してくれ!」
引上=『引上専用ランディングページ』=「本商品を定期コースで買ってくれ!」
クロスセル=『クロスセル専用ランディングページ』=「他の商品も買ってくれ!」
である。
当然、引上、クロスセルどちらの専用ランディングページでも、ランディングページからショッピングサイトのカートにつなぐ構造をやめ、ランディングページと申し込みフォームを「一体型」にすること。

そしてお客様が申し込みフォームに記入したら、その次にアップセル付きの「確認画面」、その次に「完了画面」という、シンプルな構造にするべきだ。

レスポンス、引上、クロスセルそれぞれのステージの目的に特化した「専用フォーローメール」と「専用ランディングページ」を制作すれば、コンバージョン率が劇的に上がり、引上率・クロスセル率が劇的に上がる。その結果、年間購入単価(LTV)が上がり、売上が最大化されるのだ!

加藤公一レオ
売れるネット広告社グループ株式会社 (東証上場 証券コード9235)
代表取締役社長CEO
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