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2024.04.22 

古荘 由美

1993年型ランドクルーザープラド購入は正解か失敗か
管理部 経理担当の古荘です。
私はつい先日1993年型ランドクルーザープラドを購入しました。
今年4月で31歳になった車です。
ちなみに私は56歳。このブログは56歳の私が1993年型の古いプラドを購入した話です。
購入のきっかけ 軽バンと河井さん
車に興味があった訳でもない私が、自分の遊び専用車としてプラドを買うという贅沢なことになった経緯からお話しします。
はじまりは、開発部の河井さんでした。
一人暮らしをしながら軽バンでアウトドアライフを楽しんでいる河井さんがとてもカッコよくて羨ましいと思ったんです。
天井には無垢の板を貼り、後部座席を外して構造変更し収納を造作。シンクも取り付けて歯磨きも出来てしまう!全部自分でやって本当に凄いんです。
私も車が欲しい!カスタムやりたい!
これがきっかけでした。
軽バン探しからはじまる
車種は三菱ミニキャブバン。フェイスキットで丸目ライトにカスタム。タカラ塗料で薄いイエロー系のベージュに塗ろう!と決めました。予算は30万!
しかし思うようなベース車に出会えず年月だけが過ぎていきました。
そして今年になって普通車を視野に入れる方向転換案が浮上し、候補に上がって来たのがホンダのクロスロードです。
生産終了してる古い車ですが、角ばったスタイルがとても気に入って中古車を探しました。
実車は期待を裏切らないカッコ良さ。
ここに来て30万円でスタートした車探しが100万円へと跳ね上がったため、よく考えなければいけません。
最初の構想から離れていっています。カスタムはどこへ?本当に私は車が必要なの?
追い打ちをかけるように夫が反対意見を出してきました。
販売終了している車は問題多いはずだ!
電気系統弱いんじゃない?
10万キロも走ってる古い車に100万なんて!

結局購入には至らずでした。
ついにプラドと出会う
この後、夫がすすめる車屋の社長さんと会うことになります。
そこではプロボックスを紹介してくれたんですが、
「私はクロスロードがいいなと思ってるんです。でも壊れやすいと聞いて悩んでいます。」
「そうですね。故障をあまり心配しないで長く乗れるのはプロボックスかなと思います。でもせっかく買うのだから好きな車じゃないとね。」
社長さんのことを夫が誠実な人と言っていたのですが、少し話をしただけで本当にそう感じられる方でした。

・キャンプや釣り、山登りの遊びに使う
・古い車が好き
・角ばった車が好き
・多くのお金は出せない
・家には別に車がある

現実をよく知らない私のわがままな希望に頭を悩ませてしまいましたが、
「古い車に故障は付き物です。故障のリスクを覚悟できるのなら、同じ古い車でもディーゼルのプラドはどうですか?」

プラド?

「修理となると時間はかかっても部品は揃いやすいですよ。お持ちのRAV4とはタイプが違うし、車を楽しむという別の楽しみも増えるのでは?」とおっしゃいました。

そうだわ!これだ!
私がときめく車

「ランドクルーザープラド」

突然のプラド案に、燃費や車検や税金などの維持費をどうやって工面していこうかと一瞬の不安を覚えながら、クロスロード以上にときめいていたのは間違いありません。
不思議なことに、この無謀ともいえる贅沢な買い物に家族全員が賛成でした。

こうやって私が買う車が「ランドクルーザープラド」に決定となったのです。
オークション
プラドをオークションで落札してもらうことで話が進み、予算は100万〜150万でお願いしました。もう太っ腹です。
最終的に背面が観音開きの78プラドに絞り、毎週数台の車の写真を送ってもらって、NGな車だけを伝え、それ以外は予算内で全て狙ってもらうようにしました。

ひと月の間、なかなか落札できず、予算を増やす必要があるか尋ねると、「競合せず買える時が来るんですよ」と社長さんが言ってくれるので信じて待ちました。

そして先週、連絡がきたんです!
「ようやく買えました」と!!

やったー!

1993年の78プラド!
これです。31歳(笑)。20万キロ弱走ってます。
納車後の楽しみ
キャンプや釣り用に少しずつカスタムしていきたい。
まずはフィルムを剥がします。
スタッドレス履いてるそうなのでタイヤとホイルも交換した方がよいと家族からの提案。
ボディはカスタムし過ぎず、ちょい古臭い感じが私に似合いそう。
楽しみが倍増してきました!

お金かかるよ!
故障するよ!
運転大丈夫?

そんな声も聞こえて来ます(笑)
正解だったか失敗だったかは、私の楽しみ方次第ですよね!
大切にたくさん乗って、「プラド購入は正解だった!」と言えるように満喫したいと思います。

株式会社 売れるネット広告社
管理部 経理・税務担当 
古荘由美