ご無沙汰しております！
管理部の河野です。6月末に入社して早半年がたちました。
書くことがなさ過ぎて前回のブログで「アニメや漫画が好きです」とぶっちゃけたところ、
イラストをブログで紹介していただくなど、趣味の話が交流に繋がり大変嬉しく思います。
なんでも素直に言ってみるものですね。
さて、前回は自己紹介がテーマということでさらっと流してしまいましたが
私にはアニメや漫画以外にもこんな趣味があります。
博物館・美術館巡り
「国立科学博物館」の資料点数は2019年時点で圧巻の470万点以上！年に10万点程新しい資料を収集しているので、正確な数は一般人には把握できません。
展示物の多さはさることながら、建物自体も重要文化財に指定されている貴重な施設。しかも上野本館は「上野忍岡遺跡」の一角に建つ、歴史的価値のトリプル役満みたいな存在です。
床を掘ったら縄文時代とか弥生時代の遺跡が出てきます。自分より何倍も大きい絶滅動物の化石やレプリカには、言葉にできない魅力を感じますね…。
他にも、古代エジプト展などがあれば絶対に足を運びます！
写真は現在「江戸東京博物館」で開催されている
古代エジプト展です！
東京出張が神懸かったタイミングで入ったので、開催を知った次の日に足を運びました。
日本初公開の出土品も多くて、大変ボリューミーな内容でしたよ～！
古代エジプトの特別展は2021年4月4日まで公開されておりますので、このブログでちょっとでも興味を持たれた方がいらっしゃいましたら是非足を延ばしてみてください！
美術館
こちらは徳島県にある「大塚国際美術館」…の、常設展示作品！
システィーナ礼拝堂の環境展示です。
最近は紅白歌合戦で米津玄師さんが中継されていた場所としても有名になりました。
環境展示というのは、このように教会壁画や洞窟壁画をそのまま移設したような展示のことです。
大塚国際美術館は館内を1周すると、約4kmの距離を歩くことになる広大な美術館で、
世界中の名画や彫刻のレプリカを陶版画で作成し、展示しています。
どうして好きになったのか？
まだまだご紹介したい施設や作品が山ほどあるのですが、
語りだすと止まらないのでこの辺で…。
興味のある方は、写真もお見せしますので是非話しかけてください(｀・ω・´)
正直物心がついたときから絵画や化石、古代文明といったものにときめいていましたが
確実に影響を受けた作品があります。
今回はその漫画作品をご紹介して、終わりにしたいと思います。
『ギャラリーフェイク』
作者：細野不二彦 既刊：34巻
「ジョジョの奇妙な冒険」が来るかと思っていたと言われそうですね。
多分社内にも知る人はいないであろう『ギャラリーフェイク』ですが、私の人格形成に影響したと言っても過言ではないほどの漫画です！
主人公の表向きの顔は贋作・レプリカの美術品を専門に取り扱う美術商で、元メトロポリタン美術館(ニューヨーク)のキュレーターという異色の経歴。
(※キュレーターとは鑑定や研究・管理も行う、特に偉い学芸員みたいなものです)
ちょっとイメージしにくいかと思いますが、メトロポリタン美術館は世界最大級の美術館で、その所蔵品は延べ300万点を超えます！ルーブル美術館の所蔵品が38万点程度と聞けば、規模の大きさがご想像いただけるでしょう。
そこのキュレーターともなれば、芸術に関わる人間にとってはこれ以上ないくらいのエリートなわけです。
そんな彼がどうして日本でレプリカの販売なんて、エリートにとっては「邪道」ともいえる道を選んだのか？表向きの顔とはどういうことなのか？
とてもここでは語り切れないので、機会がありましたら是非手に取ってみてください！
漫画を読み進めていくと、自分の好きな作品が出てきたり、まったく興味のなかったジャンルの芸術品に興味が出たり…私は主人公の「美」というものへの向き合い方に、強い感銘を受けました。
美術品には興味のない方でも、車や時計・建築がテーマのパートは楽しんでいただけると思います！
(※青年誌掲載されていただけあって、攻めた表現もございますのでご注意ください）
とっつきづらい印象があるかと思いますが、皆さんも是非美術館や博物館を楽しんでみてくださいね！
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株式会社売れるネット広告社
管理部
河野 麻里奈(Kono Marina)
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