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10th ANNIVERSARY

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【あなたはどの秋を楽しむ?】○○派から進捗共有

2020.10.09

  • レポート

藤本 萌

こんにちは。
売れるネット広告社 メディア部 主任 メディアプランナーの藤本です。


売れるネット広告社は8月より第12期へ突入しています。
プランナーチームはメディアバイヤーであった古賀さんを加え女性100%のチームとなりました。

バイヤーの役には9月14日より中途入社した椎野さんが就任し
新体制で業務に勤しむメディア部です!

ちなみに椎野さんは転職にあたり引っ越しをしたそうなのですが
立地選びの理由とオチがなかなかにキレているので是非聞いてみてください。


さて、ブログ執筆中の9月半ば現在、
日中はまだまだ日差しの強い日もありますが朝晩の空気は日毎に涼しさを増し
過ごしやすさを感じるようになりました。

秋です。

食欲の秋、スポーツの秋、芸術の秋…何をしても許される季節です。

個人的には暑い!ビール飲みたい!の一点張りだった夏から
少し落ちついて(秋味のビールをお供に)読書の秋にしたいな~という気分です。

買ったまま積まれている本から昔一度読んだきりの本、お気に入りの一冊まで
ゆっくり堪能したいと思います。

そんな決意も踏まえ、この秋読んだ・読みたい本のご紹介です。

江國香織『スイートリトルライズ』

(出典:amazon スイートリトルライズ (幻冬舎文庫))

「なぜ嘘をつけないか知ってる?人は守りたいものに嘘をつくの。あるいは守ろうとするものに」

(引用:江國香織『スイートリトルライズ』)

読了。
最近どのような嘘をつきましたか?
子供の頃は自分を守るための(叱られないための)小さな嘘を重ねていたように思いますが
年齢を追うにつれて保身のための嘘はだんだんつかなくなりますね。

ただ全く消えてしまったわけではなく、社交辞令や冗談の中の誇張表現も
嘘と言えないこともないかもしれません。
ビジネスでもハッタリをかますことで後の成功に繋がったなんて話も聞きますし
(もちろん最後の帳尻合わせがあってこそですが)
一概に悪いこととは言い切れないかなと思います。

超大雑把かつ無神経に一言で表すと「不倫の本」なんですが(笑)
著者特有の閉塞感とワードチョイスがお気に入りの一冊です。

著者の他作品にて
「嘘をついてはいけないと大人が言うのは、嘘をつくと淋しくなるからだ」と
14歳の少女が結論付けますが、いかがでしょうか?

テーマを切り出して深掘りするのもまたおかし。

大島真寿美『やがて目覚めない朝が来る』

(出典:hontoやがて目覚めない朝が来る (ポプラ文庫)

読み返し中。
主人公が母と父方の祖母・蕗さんと3人で暮らし始めた小学生の頃の回想から始まります。

父と母、元舞台女優の蕗さんの過去について、
蕗さんを慕って集まる大人たちの会話をこっそり盗み聞きながら
奇妙な、思いやりにあふれた同居生活が続きます。

人生の思いがけない出来事や挫折、別れが決して悲しいこととしてではなく
あっけらかんに淡々と綴られ、「ああ、この会話に入りたい」と思うと同時に
祖父母や幼い頃よくしてくれた大人たちに会いたくなります。

秋の夜長にピッタリの静かな一冊です。

柚木麻子『ナイルパーチの女子会』

(出典:amazonナイルパーチの女子会 (文春文庫)

2年ほど前に一度読んだきり封印したトラウマ小説。

ちょうど著者の作品を開拓していた時期で、
「ランチのアッコちゃん」「あまからカルテット」的な
ポップな作品を想像していたら大カウンターを食らいました。

主人公は商社勤務でエリートの栄利子と主婦でブロガーの翔子の2人。
偶然出会った2人は友人となりますが…

「女の友情」がテーマですが
栄利子の思想が極端すぎてとにかくヤバい(としか表現不可能)です。
友情に期待しすぎて人との距離感が掴めず、理想を押し付けまくる感じだったような記憶。
色々ぶっ壊します。もはやホラーの領域です。

序盤は同情を禁じ得なかった翔子にも
あれ?なかなかにヤバいぞ?と感じるところがあったような気がしたり
結末は…どうだったっけ?と思い出せないので、この秋に封印を解こうかなと考えているところです。

救いを求めて読み続け、読めば読むほど消耗した思い出ですが
2年経ったらまた違う感想を抱くかもしれません。

ちなみに表題の「ナイルパーチ」とは体長最大2メートル、重さ200キロに成長する淡水魚で

癖のない淡白な味わいからは想像もつかないほどの凶暴性を持つ肉食魚だ。
なにしろ、アフリカのビクトリア湖に放流したところ、二百種類以上もの固有種の小型シクリッド(カワスズメ科の魚)を絶滅させてしまった。

(引用:柚木麻子『ナイルパーチの女子会』)

そうです…。これに「女子会♡」とかくっつけてしまうセンスに脱帽です。

どっちがどっちに向けた言葉なのか、第三者目線で両方を指した言葉なのか、読み返してゆっくり考えます。

※ヤバいヤバい書きましたが著者の作品はちゃんと好きです。
 「ビタミン小説」のイメージが強くショッキングだっただけと言い訳させてください…。
 語彙力が及ばずたいへん失礼いたしました。

あなたはどの秋を楽しむ?

まだまだご紹介したい本もあるのですが
長くなりますし何より体力・気力共に限界なのでこの辺りで終わらせます。

感想を書くだけでこんなに大変なのに
物語から作ってしまうなんて小説家ってすごいな~天才~~と改めて思いました。

ただ、ここで決意表明したことで一層読書への意欲が湧いてきたので
言葉に落とし込む行為も大切なんだな~と再認識です。


では皆さま、充実した秋をお過ごしください。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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株式会社 売れるネット広告社
メディア部 主任 メディアプランナー
藤本 萌 Fujimoto Moe
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